子育ってってなに?子育ての目的はなに?って悩んでませんか?
子どものためにしっかり育てたいと思っていても、何をしたらいいのか、よく分かりませんよね。
なぜなら、成長に関する育児本や相談場所はいろいろありますが、どう育てていけばいいのかは誰も教えてくれません。教えてくれないから、よく分からなくて当たり前ですよね。
これを読んでくださっている方の子育てがダメ、ということではありません。
これを読んでくださっている方は、もっと子どもに最善を尽くしたいと思っているだけではないでしょうか。
子育ての目的がわかれば、子育てに対する準備ができるはずです。
よりよい親になるためではなく、子どもが幸せで自立した大人になるために、よりよい機会を与えることができるような子育てについて考えていきたいと思います。
子育てについて少し考え、子育ての目的が明確になれば、よりよい親子関係が築ける1歩になるのではないでしょうか。
子育てとは
子育てとは最も重要な仕事です。
それは、社会の未来を作っているのは子どもだからです。
そして、その社会の未来が子どもたちであるならば、その未来へのカギは親や教師にかかってきます。
とは言うものの、周りから見れば、全然評価されない仕事。
できて当たり前とか、子育ては簡単とか、重要ではないとか。
でも、子育ては24時間、年中無休!
エネルギーをフルに使いますよね。
まるで、重要で困難なトレーニングとサポートの両方を行うほかの仕事と同じです。
なので、その重要で困難な仕事と同じように、子育ての仕事に取り組むこと、
それは将来の社会を作る子どもを育てていくことが、最も重要な仕事なのです。
子育ての目的とは
子育ての目的は子どもが社会の中で自分の能力を活かし、
Active Parenting APジャパン 良い親子関係講座 より
いきいきとして生活できるように、子どもを護りながら自立への準備をすること。
なぜなら、子どもたちはいつか家を出て独立し、自分たちで生き残らなければなりませんよね。
そのための自立の準備をすることが子育ての目的です。
子どもが安心して生きていくことができるように子どもを護ることも子育ての目的の一つです。
けれど、子どもを護りすぎても(過保護)、子どもが自立し、成長する助けにはなりません。
とはいえ、子どもに対する犯罪、子どもによる犯罪、ドラッグ、いじめ、暴力など、親にとって深刻な問題がたくさんありますよね。
テレビ、インターネット、スマートフォンなどの社会環境の変化や、一人親家庭などの家族構成の変化など、私たちが子どもの頃とは違った環境がたくさんあります。
子どもたちを取り巻く社会環境はいろいろ変わっていっているけれど、
子どもたちを護り、その社会で生き残り、繁栄する準備をするという基本的な目的は変わりません。
子どもが自立できるように準備し、成長を見守っていきたいですね。
まとめ
- 子育てとは将来の社会を作る子どもを育てる重要な仕事。
- 子育ての目的は子どもを護り、自立の準備をすること。
なんだか少し難しい気もしますが、ふとした時に思い出してみてくださいね
もっと詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください♪