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家計簿をつけてみよう!初心者やズボラさんにおすすめ家計簿

家計簿をつけてみよう!初心者やズボラさんにおすすめ家計簿

2020-10-28

家計簿が売り出す季節になってきましたね。本屋さんに行くと、いろんな種類の家計簿がずらっと並んでいました。

ワタシの家計簿は4月はじまり、3月締めでつけているのですが、3月には種類も少なく、売り場も縮小されているので、いつもこの時期に買うようにしています。

そろそろ家計簿をつけ始めたいけど、どんなのを選べばいいか、ちゃんと続くかどうか、いろいろ考えちゃいますよね。今回はズボラなワタシが続けられなかった家計簿と続けられるようになった家計簿をご紹介し、家計簿の選び方の参考になればと思います。

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つけるだけで「節約力」がアップする家計ノート

家計簿を付け始めた約8年前は、『細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする家計ノート』という、いかにも節約できそうなタイトルに引かれ、3年間、この家計簿を使っていました。

1日3分つけるだけで節約のポイントがわかるという家計簿。でも、毎日つけることができず、まとめてつけたり、計算すると、収支が合わなかったり、計算に時間がかかったりすると、途中でいやになってしばらくつけなかったりしていました。

つけたり、また再開したりと、結局節約できたのかどうかもわからず、お金の流れすら把握することができず、ズボラのワタシには毎日計算するのは無理だと、あきらめました。

でも、ちゃんと毎日つけられれば、節約するポイントが見つけられ、無駄なお金を使わない習慣がついていいくんだなということは分かりました。まめにつけることが好きな方には向いているのではないでしょうか。

かんたん袋分け家計簿セット

そして出会ったのが、1カ月見開き1ページだけの『かんたん袋分け家計簿セット』。実は、付属されている袋は一度も使ったことがないのですが、費目も自分の好きなように決めることができ、カラーで分かりやすく、ペンでも鉛筆でも書きやすい紙質が気に入ってます。

費目の設定は『あきの家計簿』を参考に、食費(ワタシの場合は1カ月4週間+α)、日用費、娯楽費(食費、日用費以外の全て)のざっくり3種類と、医療費、主人費、ワタシ費に分けています。

毎日つけなくても、気づいたときに、レシートごとにさっと費目別に分けて記入するだけ。まとめの計算も締め前に費目ごとにパパっと計算するだけなので、簡単に計算できます。

そして、費目が少ないので、予算に対してどうだったとか、今月は娯楽に使いすぎたとか、ぱっと見で分りやすいので、家計の把握がしやすくなりました。

巻頭には我が家の夢プラン、家計プラン作りや、出費プラン、貯蓄プランがあるので、付け始める前に予算について考えられます。夢プランでは、何年後に何歳になるから、この時に海外旅行に行きたいとか、この年に車検が何年になるから、車を買い替える準備をしなきゃなど、未来の予定を考えられます。

毎月のページについては、上手な使い方・記入例があるので、費目やつけ方が参考になって分かりやすくなっています。この記入例を参考に、付け方や費目を考えてもいいと思います。

巻末にはカード利用記録、お付き合い記録、公共料金一覧、医療費メモ、特別費の記録、ボーナスプラン、年間決算表がついているので、公共料金の金額や医療費などが一覧で見られるようになっています。年間決算表は毎月の収支を一覧表に書いていくので、この1年間にどれくらいの収支があったかが一目でわかるようになっています。

特別費や固定費については、家計簿上部の欄に全て記入するようにしたので、1カ月の収支がその1ページ内で把握することができるようにしました。

なので締め日の計算がその1ページだけなので、収支の計算が簡単で、計算間違いが少なく、不明金もザクっとどこかの費目に記入して完了です。

レシートさえ置いておけば、だいたい記入でき、レシートのないものについては、さっと記入しておくか、分からなければ不明金にするような感覚でいいと思います。

すぐにつけれない時には、アプリの袋分け家計簿でとりあえず付けておくのもいいと思います。紙の家計簿と費目を合わせて、アプリでもつけれるようにしておくと、計算なども便利だと思います。

家計の考え方については、あきさんの『あきのズボラ家計管理』がよく分かってよかったです。この本はあきさんの最新刊ではないのですが、紙に書く家計簿の書き方が詳しく書かれており、年収に対しての支出や貯金など、家計管理の考え方がよく分かりました。

ワタシはこの袋分け家計簿以外にパソコンでまとめた表も作っているのですが、パソコンにも同じ内容をもりこみ、毎年の家計が一覧になって見れるようにしたり、グラフにして分かりやすく表示しています。

計算もエクセルが自動的にしてくれるので、紙の家計簿で計算間違いがあってもすぐにわかるようになっています。

まとめ

なんといっても見開き1ページでカラーで書きやすい家計簿。ほんと初めての方やワタシのようなズボラさんにおすすめです。

今なら本屋さんにたくさん出ているので、いろいろ比べて、自分に合う1冊が見つかるといいですね!